Check2: 糖尿病の治療をしている。
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膵臓(すいぞう)の役割
- 2.膵臓(すいぞう)の役割に記載した通り、
膵臓(すいぞう)は血糖値を下げるインスリンなどのホルモンを作り、血液中へ分泌する臓器です。
膵臓(すいぞう)疾患を原因とする糖尿病
- 膵臓(すいぞう)に何らかの疾患(膵炎や膵臓がん(すいぞうがん)など)が生じることでインスリンの分泌が少なくなったり停止することが原因で糖尿病になるものを指します。
痩せている方、比較的高齢になってから糖尿病を発症した方というのが膵臓(すいぞう)疾患を原因とする糖尿病になる方に多い特徴です。当てはまる方は膵臓がん(すいぞうがん)の危険性がありますので注意が必要です。
その他の糖尿病の方
- 上記の膵臓(すいぞう)疾患を原因とする糖尿病の方よりはリスクが下がりますが、そもそも糖尿病であったという方は糖尿病でない人よりも膵臓がん(すいぞうがん)の発症リスクが高いことが知られています。注意が必要です。
- (糖尿病が原因となった膵臓がん(すいぞうがん)の有名人)
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元中日ドラゴンズ、阪神タイガースの監督であった星野仙一氏は2018年(70歳の時)、膵臓がん(すいぞうがん)でお亡くなりになりました。2014年監督辞任時には椎間板ヘルニアや黄色靭帯骨化症の治療が出来ないほどの糖尿病でした。
参考:星野仙一 - Wikipedia
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糖尿病の方は保険診療で膵臓(すいぞう)MRI検査の受診が可能です。膵臓(すい臓)がん治療に携わる医師による膵臓外来の受診をご検討ください。
特に他の項目と重複する方は危険度が増すことにご留意ください。
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