心臓CT検査

 | AIC八重洲クリニックは画像診断の品質日本一を目指して画像検査・診断を行っています。
AIC八重洲クリニック > 医師の皆様へ > 部位別の専門検査 > 心臓CT検査
医師の皆様へ

心臓CT検査

当院で実施している心臓CT検査についてのご案内です。

当院では、320列CT(低被ばくソフトウェアFIRST搭載Aquilion ONE)にて心臓冠動脈CT検査、心臓アブレーション術前CT検査を行っています。 320列CT導入により、当院で64列CTにて従前から行っていた心臓CT検査は、以下の通り大幅な改善が行われています。

改善点

1. 大幅な低被ばくの実現

2. 短時間できれいな検査画像の取得

3. 冠動脈狭窄等が見つかった場合には有用なデータを同時に得られる

  (1)カルシウムスコア解析
  (2)CT-FFR解析
  (3)撮影範囲内に入る肺動脈等の画像診断



1. 大幅な低被ばくの実現

当院が導入した320列CTでは、殆どのケースで16cm幅を1回転、約0.275秒の早さで、心臓CT検査が終了します。 また、新しい低被ばくソフトウェアFIRST(技術的には逐次近似再構成を行っています)にて、以下の通り大幅に被ばくが低減しています。

被ばく低減割合

(1)64列CT:被ばく量は当院CTの12~16倍

(2)320列First搭載してないCT:被ばく量は当院CTの3~5倍

※従来の320列CTの撮影時間は5秒以下、画像は同じですが、被ばく量が3~5mSv程度となります。

2.短時間できれいな心臓CT検査の画像の取得

16cm幅を1回転、約0.275秒の早さで心臓CT検査を終了させることで、心臓の動きに影響を受けない検査画像が得られます。

(注)従来は心電図と同期させながら心臓の動きに合わせて複数心拍の撮影をする必要がありました。

撮影方法の違い

3.冠動脈狭窄等が見つかった場合には有用なデータを同時に得られる

 心臓CT検査実施で得られた画像データを活用し、当院では、下記をご提供しています。

  (1)カルシウムスコア解析

  (2)CT-FFR解析

  (3)撮影範囲内に入る肺動脈等の画像診断

(1)カルシウムスコア解析

心臓CT検査時のデータを活用し、カルシウムスコア解析を行います。

当解析では、冠動脈の動脈硬化のうち、石灰化をしている箇所、その程度を解析し、別レポートにてご提供しております。

CINEMA
CINEMA
(2)CT-FFR解析

カルシウムスコア解析にて、スコアが0以上ある場合は、CT-FFR計測を目的としたCT撮影を実施し、冠動脈解析にて主要三枝に50%以上の狭窄が見られる場合は、CT-FFR解析レポートをご提供しています。 FFR(血流予備量比)は、冠動脈内に狭窄があるとき、狭窄病変によってどのくらい血流が阻害されているかを推測する指標で、心臓カテーテル検査に続けて実施するのが一般的ですが、当院では、冠動脈CTデータをもとに、ワークステーションにてFFRを計測しご提供しています。

3)撮影範囲内に入る肺動脈等の画像診断

当院で実施する心臓CT検査では、1次読影を放射線科専門医が行い、2次読影を循環器内科専門医が行っています。

通常、心臓CT検査では、心臓や冠動脈の評価のみを行うのが一般的ですが、当院では、放射線科専門医が、心臓や冠動脈の評価だけでなく、撮影範囲内にある臓器等の診断を行い(1次)、その後、循環器内科医により、心臓、冠動脈に重点をおいた画像診断(2次)を実施することで、心臓・冠動脈の評価だけでなく、撮影範囲にある他の臓器等の画像診断をご提供しています。

※ 心臓CT検査では、主に心臓・冠動脈の評価を目的とした撮影を行います。 そのため、撮影範囲内の他に所見が見られた場合は、対象の部位を目的とした、再検査が必要になる場合がございます。