前立腺がんの診断

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MRI検査による病気の早期発見・診断

前立腺がんの診断

前立腺がん検診

前立腺がん検診では、まず一次スクリーニング検査としてPSA検査を行います。
PSA検査で陽性疑いと判断した場合は、二次検査として直腸診検査や経直腸的超音波検査を実施します。

スクリーニング検査だけでは確定診断ができないので、確定診断をするために前立腺バイオプシー(針生検)を行います。

バイオプシー(生検針)で前立腺の組織を一部採取し、顕微鏡で観察することでがん細胞の有無を調べます。針を刺入する位置によって経直腸的生検と経会陰的生検の2つの方法があります。

ここで『がん』が確定された場合には、続いて「病期診断」を行い、がんの進行度(広がり)を確認することになります。広がり診断には、CTやMRI検査を実施します。

前立腺がん検診ガイドラインにおいて、PSA検査や直腸診検査は推奨グレードが、推奨グレードIと高くないこともあり、医療機 関によっては、バイオプシー(針生検)を実施する前にMRI検査で良性、悪性の識別を行い、ターゲットバイオプシーをする医療機関が増えつつあります。

前立腺がん検診の推奨グレード

下記の各検診方法の推奨グレードひついては、有効性評価に基づくガイドライン作成手順の基本方針に従い、証拠のレベル及び各検査方法の不利益を勘案し、文献レビュー委員会・ガイドライン作成委員会及び研究班での協議の上、決定した内容です。
(厚労省がん研究班編/医療・GL(08年)/ガイドラインより)

検査方法 推奨 表現
直腸診(DRE) 死亡率減少高価の有無を判断する証拠が現状では不十分であるため、対策型検診として実施することは勧められない。任意型検診として実施する場合には、効果が不明であることと不利益について適切に説明する必要がある。
PSA
前立腺特異抗原
PSA検査は、前立腺がんの早期診断をする上で有用な検査である。しかし、死亡率減少効果の有無を判断する証拠が現状では不十分であるため、現在のところ 対策型検診として実施することは勧められない。任意型検診として実施する場合には、効果が不明であることと過剰診断を含む不利益について適切に説明する必 要がある。現在、重要な研究が進行中であるため、それらの研究の結果が明らかになり次第、速やかに改訂を検討する。